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どこ行くの、パパ?

どこ行くの、パパ?どこ行くの、パパ?
(2011/02/26)
ジャン=ルイ フルニエ

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【昨日読んだ本】
フランスの有名なユーモア作家が、重度の障害をもつ2人の子供との生活を
ブラックユーモアたっぷりで紹介した自伝的作品。
どれだけブラックかというと、お手伝いさんが青ざめ、怯えるぐらい。

一つ一つのエピソードは短く、テンポがいいので読みやすいが、
私が感想を言うのは、ご幣を生みかねないので控えます。
2人に愛情深い著者だからこそ許される内容です。

ただ、普通である事が、幸せで奇跡的であることを感じます。
「この本について、語ってはいけない。一読に勝るものはないからだ。」〜ル・モンド紙〜

地震の報道について。
国民が知りたがっているというのをはき違えているマスコミには、憤りを感じますが、
それを観てしまった自分にも嫌悪を感じます。

家族が行方不明の女子中学生にインタビューするマスコミ。
「自分がどれだけ幸せだったか気づいた」と答えた中学生。

今それを聞くべきですか?今それを報道すべきですか?
状況を見守ることしかできなくて歯がゆい思いをしている人たちに、何を伝えたいのですか?

この本の感想と答えが被っていたので、特別にこのような思いを抱いたのかもしれませんが、
もう終わりにしませんか?

私たちにできることは、奇跡的な普通の生活をして、本当に必要とされている事を手伝うだけです。
必要とされている事を、ぜひ報道して下さい。

2011/03/15 17:01 |書評COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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